箪笥のこやし

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どろろ 第5話 「守り子唄の巻・上」 感想

心をえぐられるエモーショナル回でした・・・

 

脚本:小林靖子(もうクレジット観る前に分かった) 絵コンテ:松尾衡 

 

原作を理解・解体・再構築した設定変更が生きた傑作エモーショナル回。演出もすばらしく、アクションシーンも非常にカッコ良かった。

今回百鬼丸は声を取り戻したけれどせっかく戻ってきた足を欠損するし、好意を持ってるっぽいミオはアレだし、とにかく主人公を悲惨な目にあわせようという鬼畜脚本。

心の準備はしてたんですが、感情がジェットコースターみたいに行ったり来たりしました。毎回の鬱展開で心がつらくなってきたので、たまには明るい話で幸せになりたい・・・

 

ミオについて

声が水樹奈々さん! 歌上手! おねえさん! ちょっと意外なキャスティングでしたが、大好きです!

 

ミオさん百鬼丸との出会いのシーンからエロい。ミオの稼ぎ、原作ではぼやかしてたところを、ごまかさず描いてるところに脚本の本気を感じました。(それをどろろが見ちゃうあたりもエグい)

彼女の境遇は、手塚先生の体験をモデルにした自伝的漫画「すきっ腹のブルース」で描写される戦後の日本を思い出させます。

 

どろろ

百鬼丸が妖鳥にやられそうになった時、自分だけ逃げたりせずに、体を張ってにらみつける勇気と優しさが愛おしい。

なのに百鬼丸には声をうざがられててちょっとかわいそうでした('A`)

 

百鬼丸の変化

耳が聞こえるようになり、色々な表情を見せはっきりした意思表示を周囲の人間にするように。

とくにミオに対しては積極的アピール。

琵琶丸さんの話を聞いた後、ミオの為なのかわかんないけど俄然やる気をだ出して飛び出してったのは笑ったw 実はかなり言葉を理解していそう。

今回取り戻したのは「声」でしたが、最初に発したのは苦痛の叫び声というオチが。脚本マジ鬼畜。

また百鬼丸が肉体を取り戻す度に、災害や戦がおこるわけで、ミオや子供たちの境遇も本をただせば彼のせいといえなくもない設定がつらい。

なんとか次回以降、アクロバット脚本でミオと幸せになってほしいですが無理ですか(^^)/

 

琵琶丸さんが見てる百鬼丸が赤っぽいのが混ざってるのも気になります。今後の伏線か。

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どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン


 

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どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン



エンドカードの鬼神はそのまんま「妖鳥」。これが声の持ち主だったっぽい。

 

ps:松尾衡監督つながりで紅のブックレット見てたら当時16歳の悠木碧さんが。若いいい(`・ω・´) 紅、もう十一年前なんですね・・・。月日の経つのははやいものです。どろろ役の鈴木理央さんもまだ13歳。これからも末永く活躍してほしいですね(`・ω・´)

 

 

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