箪笥のこやし

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どろろ 第10話 「多宝丸の巻」 感想

 もうやめて! ブログ主のライフはゼロよ!

こんなに多宝丸をいい子に描かれたら、好きになってしまうじゃないですか、やだー(´・ω・`) そいでもって次で落とすんでしょ! 知ってるんだから! ( ;∀;)

 

「民が苦しんでいるのに、放っておけと申すか!」

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どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

 多宝丸いい子だなぁ(´・ω・`)

 

 

誇りを胸に

多宝丸の掘り下げ回でした。

小さい頃から父や母、信頼できる友人に囲まれ愛され、何不自由なく育ってきたであろう多宝丸。今回描かれたのは、彼の人間性でした。

彼の根っこには、彼を彼たらしめている誇りがあるんですね。

それは枯れた土地を豊かにした英雄である父親や母親、その民や友人たち。

その彼らに恥じることのない誇りをもって、王道を歩もうとしている多宝丸。

しかし、その醍醐領の豊かさが、尊敬する父親の手により生贄に捧げられた兄の犠牲によって成り立ったものであると知った時、彼は裏切られたと反発するのか、それとも・・・。

また百鬼丸に対してどんな感情を持つんでしょうね・・・気になります。

突然できた兄弟ですよ(´・ω・`)

このままいけばいい領主になりそうなんだけどなぁ( ;∀;)

次回ばんもんなんですよ( ;∀;)

 

 

陸奥と兵庫って兄弟(妹?)

今回は多宝丸のお付きの二人、蟹退治で大活躍でした。 特に流されながら村人を陸へぶん投げたりと半端ないパワーの兵庫。しかし、しゃべるとなんで微妙にカタコトなのかw ガタイの良いところも含めて、ファイナルファンタジーⅡのガイっぽい。きっと、狼に育てられてた兵庫を、通りすがりの醍醐景光が拾って、それに恩義を感じて多宝丸のお付きをしてるような背景があるに違いない。

陸奥は女の子ですよね! 二人の多宝丸好き好きオーラにやられてこっちも好きになりそうです(´・ω・`)

 

醍醐領の変化

鬼神が倒されたことで、領内の田畑は干上がり、朝倉との国境でも不穏な動きが・・・

地獄堂で、醍醐景光に問われて百鬼丸の姿までお知らせする鬼神って、なんて親切なんだろう・・・

そして実の父親に「なぜ生きていた」とか言われる百鬼丸不憫すぎる・・・ いま領土内にいるぜ!

生贄による偽りの平和、けれども、民にとってはいいことなんですよねぇ・・・

  

おかんのどろろと百鬼丸

「このご時世にみーんな白い飯を腹いっぱい食ってんだってよ!」

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どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

うまい飯を食べるために豊かだという醍醐領へと向かう二人。おいしいもんいっぱい食べさせたいよね・・・この二人には。

このどろろ、かわいいな・・・きっといいお嫁さんになるよね。

でもさ、もう嫁を通り越しておかんが板について来ちゃってる(`・ω・´)

でっかい子供(百鬼丸)が手がかかるから・・・

今回百鬼丸どろろとちょっとした会話もできるようになってるのがうれしい。

「まんじゅう・・?」だけだったけど(´・ω・`)

 

今週の妖怪:化物蟹 

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どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

常々思ってるんですが、妖怪のネーミングに愛がない!w

そのまんまじゃないですかー(´・ω・`)

こいつ甲羅をよく見ると顔っぽいところもあって、平家蟹っぽいかんじ。

平家蟹(へいけがに):憤怒の人面を背負ってるような甲羅をもつカニ。この名前は、1185年の壇ノ浦の戦いで討たれ、絶命した平家の侍の怨念が乗り移ったカニだという言い伝えが元になってます。

強かったけど、地獄堂に変化がなかったから、鬼神ではなかったみたいですねー。

 

まとめ

ラストはいつ来るかと思ってた多宝丸と百鬼丸との初の邂逅・・からの次回へのひき。相変わらず上手い。

ついに出会った運命の兄弟。そして母親である縫の方、醍醐景光はどうかかわってくるのか。

次回はいよいよばんもんの回。1クールの大詰め上下回になりそうです。

泣く準備はできています( ;∀;)

 

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