【修羅エンド】SEKIRO クリア後感想 ネタバレ有 狼さん、何してんすか!
SEKIRO【修羅エンド】の感想です。
SEKIROの4つのエンディングの中で一番簡単にクリア可能なのがこの「修羅エンド」。
5/2時点でクリア率10.4%とまだまだ低いですね~。
簡単なはずなのに。
みなさん、思った以上に九郎様を裏切ってないんですね(`・ω・´)
ちなみに5/3時点の他三つのエンディングクリア率は
【不死断ちエンド】・・・16.1%
【人返りエンド】・・・・10.5%
【竜の帰郷エンド】・・・12.5%
でした。
しかし、2週目以降はボス戦ほぼすべて1発でクリア出来てしまうんですがこれは・・・。
周回はハードモードになると思ってたんですけど・・・。
1週目の苦労はなんだったんだろう・・・?
葦名城忍軍襲撃
九郎が求める竜胤断ちの為に、不死斬り、馨し水蓮、お宿り石を手に入れた狼。
報告の為葦名城へ戻ると、城は忍の軍団に襲撃されていた。
天守望楼へ向かうと、そこには死んだはずの義父・梟の姿が。
梟は、狼に「父の言葉に従い、御子を捨てよ」と話すのだった。
ここで2度「掟に従い、御子を捨てる」を選択することで修羅エンドに入れます。
2回も聞いてくるあたり、梟さん心配性ですね(`・ω・´)
いや~トロフィーコンプの為とは言え、九郎様を裏切るのはすごく心が痛みます( ;∀;)
褒められた(`・ω・´)
すると、なんと刀を手にしたエマさんが激おこな様子で現われました。
梟は道玄さんの息女と争っては申し訳が立たないといいつつ、卑怯にもエマさんに不意打ちを行います。
しかし、エマさんは梟の行動を読んでいました。
梟は狼にこの場を任せ、立ち去ります。
葦名城の天守望楼ムービーは、いつ見ても美しいレイアウトですね・・・。
エマ
「私はかつて、修羅を見ました」
「貴方の中にも、同じものがいる」
「それを、斬らねばなりません」
柔剣エマ戦
初見で倒せました。技のモーションがわりとわかりやすい&1ゲージしかないので、投げ技にさえ気を付ければさくっと倒せます。
薙ぎ払いはジャンプで踏みつけ、危険突き攻撃は見切り、4連続斬りは弾き、踏み込んで斬り払い・十字斬りはダッシュで後ろに回り込んで切りつける感じで勝てます。
エマさんは狼に「しゅ・・・ら・・・」と言い残して息を引き取ります。
すると、一心様が登場。
今までどこにいたんでしょう?
エマさんを斬った後、ムービーで狼、笑ってる・・・?(;´・ω・)
以前、一心様に猿酒(修羅酒)を飲ませたときに
「斬り続けた者は、やがて、修羅となる」
「何のために斬っていたのか・・・」
「それすら忘れ、ただ斬る悦びのみに、心を囚われるのじゃ」
「お主の目にも、修羅の影があるぞ」
こんな話をされましたけど、この狼は人を斬る愉悦にとらわれてるんでしょうかね?
この裏切り選択、ホント突然ですよw 色々めんどくさくなっちゃってこの選択をしてるような気もするんですがw
「お主、愛想はまるでないが・・・」
「不思議と憎めぬやつじゃった」
「さあ」
「修羅に落ちる前に、斬ってやろう」
とてもかっこいいですね・・・この一心様になら斬られても悔いは無い。
葦名一心戦
一心様のゲージは2つです。2ゲージ目には炎属性の攻撃パターンが追加されます。
他のエンディングに到達済みのプレイヤーならば、あまり苦戦はしないはずです。
エマさんと同じようなつかみ攻撃がちょっと厄介だったかな。
一度攻撃すると、躱した後に高確率で斬りつけかつかみ攻撃をしてくるので、斬りつけ
は弾き、つかみはダッシュでよけることが出来れば、あとは楽に倒せると思います。
あとは2ゲージ目の炎になれるまで若干かかりました。
「隻狼よ・・・」
「斬って・・・やれぬか・・・」
そう言い残し、一心様は倒れました。
この最後の言葉から、一心様の狼に対する慈悲と哀れみを感じますね。
斬ることで、狼を救いたかったのだと。
【戦いの記憶・葦名一心】と【スキル習得・秘伝・一心】を手に入れました。
一心様を倒すと、梟が戻ってきます。実は近くで見てたんじゃあ・・・。
この梟、なんかイラっとしますね(`・ω・´)
「待たせたのう」
「だが、こちらの首尾も上々じゃ」
「しかし、老いたりとはいえ、あの一心に勝るとは」
「さすがは儂の倅じゃのう」
「これで全て我が手の中よ」
「葦名も、内府どもも」
「この国ごと喰ろうてくれるわ!」
「我、薄井右近左・・・」
え? 誰だよ!?
なんと、狼が後ろから梟を・・・(;´・ω・)
三年前平田屋敷で梟に後ろから刺された事を根に持ってたのか、同じようなシチュエーションでの裏切り。
憎しみか、それともただ斬りたかったのか。
その姿は、まさに修羅。
とか思ってたら、梟さんも「修羅・・・!」と言ってこと切れました(;´・ω・)
この梟さんの驚き顔よ・・・!
梟さんは、本当の名前でこの戦国を成り上がる野心があったんですね・・・。
しかし、その願いは裏切った息子の手により潰える。まぁ、自業自得ですね・・・。
狼は梟を殺し、彼が持っていた「黒の不死斬り」を手にする。
不死断ちエンドで弦一郎さんが持ってたやつですね。
梟は弦一郎さんから不死斬りを奪ってきたという事か~。
九郎
「・・・違う、そなたは・・・」
「そなたは修羅ではない・・・っ!」
九郎様はこう言うけれど、どこからどう見ても修羅でした。
・・・兵士、民草あわせて、死者数千
生き残りは、殆どなし
葦名は、戦国もっとも悲惨な殺戮の舞台となり
その地には、後々まで鬼が潜んだという
まとめ
狼・・おま・・・。
エマさんを斬り、一心さまを斬って、さらに義父・梟をも斬る。
一心さまの最後の言葉「斬って・・・やれぬか・・・」が悲しい。
でも、狼的には九郎様は殺さず、竜胤の力を手に入れ(自分だけ)、ある意味ハッピーエンドなのかもしれませんね。
葦名は地獄でしょうけれど。
最後に義手から噴き出した炎は、怨嗟の炎なんでしょうか。
そもそも修羅ってなんなんでしょう?
「怨嗟の鬼」とはまた違うでしょうし・・。
修羅エンドは、SEKIROのエンディングの中では一番省エネかつぶん投げエンドですね。