箪笥のこやし

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【不死断ちエンド】SEKIRO クリア後感想・ネタバレ有 登場人物全てが愛おしい物語


SEKIRO、12日の試行2回目でクリアしました。
不死断ちエンド、4/12クリア時点でトロフィー率11%程なので、割と早かったほうでしょうか。

 

12日、YouTubeでのブロードキャスト配信録画です。注意! エンディングまで録画してます。

巴流 葦名弦一郎 & 剣聖 葦名一心戦

彼らとは、おそらく自分のゲーム史上で一番時間をかけて戦ったと思います。
4月8日からはじめて、クリアしたのが4月12日。
毎日ちょっとずつプレイして、5日かかりました。
最終的には、第一陣の葦名弦一郎さんは30秒程で倒せるようになりました(これは、クリアしたプレイヤーはみんな一緒だと思うw)。
一心さんは、戦っててホント面白いボスですよね。
彼の多彩な攻撃には、守るべきタイミング、攻撃するタイミングが必ずあって、けっして理不尽な敵ではないんです。弾き、ジャンプ、ダッシュ、見切りを駆使して、ミス無くそれらを繰り出すタイミングさえ覚えてしまえば、ちゃんと倒すことが出来ます。

 

そして、全ての登場人物が愛おしくなる物語

私はSEKIROをプレイしていて、登場人物に愛着がすごく涌いてしまいました。
確かに、今までのフロムさんのゲームでも印象深いキャラクターは登場しました。
ですが、今作で彼らに抱いた愛おしさは、フロムさんがキャラクターに確固たる個性を与え、それぞれのストーリーを作り上げたからこそだと思います。

 

冷酷ながら、意外に優しい所のある狼。
悲劇の仏師。
実は強いかもしれないエマさん。

練習相手になってくれてありがとう、半兵衛さん。
赤鼻の元盗賊、鬼形部さん。
きっと昔は美人だったに違いない、まぼろしお蝶さん。
何も出来なかった、弦一郎さん。
変装名人・一心様。
出てこなかったけど、気になるんです、巴さん。
救われない道順さん。
物売りの穴山さん。人間って感じがして大好きです。
気は優しくて力持ち、迷子の小太郎。
お米をくれる変若の御子様。
何処にでもいる首無し。
鯉になりたい壷の貴人。
ぬしのえさ係とその娘たち。
義父、梟。
そして、最後まで狼を信頼し、信念を貫いた九郎様。

 

そういえば、SEKIROには敵らしい敵がいないですよね。
だから、登場人物に愛着が涌くのかもしれません。
狼の腕の敵である弦一郎さんも、敵って感じじゃなかった。
内府軍も、登場人物の運命を変えてしまう、天災の様な描かれ方をしているので、あまり憎いとも思わないんですよね。


不死断ちエンドについて

エマさんがお墓に行くとか言ってるのを無視して進行したため、このエンディングにw
ぐむむ。次回はちゃんと話を聞こう。

あまり多くを語らない、プレイヤーに想像の余地を残すやるせないエンディングで、狼の深い悲しみが胸に迫りました。
不死断ちエンドの狼は、まるっきり「火の鳥鳳凰編」の我王でしたね。
仏師も我王ぽいけど。
色々な作品のオマージュ(もののけ姫山田風太郎作品、手塚治虫作品など)にはニヤリとしながらプレイさせていただきました。

 

しかし、こんな化け物だらけの葦名の国を治めてる一心さんマジすごいですよね。
内府も恐れるわけですよ。
一番怖かったのが、いろんなところにいる「首無し」。
まず、ビジュアルと音楽が恐ろしすぎる(;´・ω・) 
探索中に色んなところで出くわして、「やつらは何処にでもいる・・・(;´・ω・)」ってなってガクブルでした。
とくに葦名城のお堀のヤツには文字通り飛び上がりましたよ。

 

たくさんの登場人物達、彼らの語られてない物語もまだまだあるはずです。
具体的には、巴さんとか。DLC・小説・設定資料集が出たら絶対買わせていただきますんで、フロムさんお願いします。

 

まとめ

SEKIRO、本当に面白かったです。
ただ、一週目をクリアした方にとっては、2週目以降は簡単かもしれないと思いました。
挙動が変わらない限り、敵の攻撃パターンはもう覚えちゃってるしね。
あと、冥助システムっていらなくない? 
ほぼ役に立ってないようなw

 

エンディングはどうやら4つあるようです。

NPC達のサブストーリーも全回収したいな (´・ω・`)
まだ見ぬエンディングを目指して、さぁ、周回するぞー。

 

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