「MAPPA『どろろ』スタッフトークショー」 感想
アニメーション制作って共同作業なので、どんなに原作が面白くとも、すばらしい製作スタッフさんがいっぱい集まらないとダメなんですよね。この新アニメのどろろは、監督・脚本・キャラクターデザイン・音楽・声優さん・アニメーターさん、素晴らしいスタッフに恵まれてます。
気合を入れてスタッフを集めてくださったプロデューサーさんや大塚社長に感謝です。
古橋一浩監督へのオファーは、やっぱり時代劇経験(るろうに剣心)があったからとのこと。
古橋監督、追憶編のブックレットでは
女子供まで斬るのはTVでは難しいかも。「時代は病んでいる感」の為やむなく。
引用元:るろうに剣心追憶編ブックレットより
と言ってますが、TVでも出来ましたねw
キャラクター原案が難航したというお話も。
テヅコミVOL.5の手塚るみ子さんと浅田弘幸先生の対談で、どろろのキャラクターデザインはコンペだったことをお話されてますが、浅田先生レベルでもコンペになるんですね。
大塚社長が「手塚愛を感じて」浅田先生に決定したのはベストな選択だったと思います。
「手塚先生の原作絵を活かしたアニメ化路線」でいったらどんなだったか気になります。平成版009みたいな感じでしょうかね~難しいかな・・・
あとは脚本の小林靖子さん、原作を名前は知ってても読んだことがなかったと。
また百鬼丸が五話まで話さないことについては
「百鬼丸が身体を取り戻すというところが『どろろ』の一番の特徴で物語の筋。そこをはっきりどう描くのか、いろいろ考えた末、本当に身体を失った人を表現できるのって映像ならではだと思ったんです。そこを無理なく表現していった結果、5話までしゃべらないことになってしまいました」
などなど、物語作りの興味深いお話がいっぱい。
トークショーで2クール24話というお話も出てたんですね。
素晴らしいスタッフさんの集結したアニメーションで、未完の原作がどんなラストを迎えるのか楽しみにしています。
おまけ
どうせfigmaの販売は早くても来年~再来年になるだろうから、代わりに アクリルスタンド買ってみた。お値段 1,620 円。
浅田 手塚先生の絵は、親指だけがぴょこっと出ている、丸っこい足が特徴で。できればそれで全員いきたいなって。
手塚 そこをこだわっているんですね(笑)。
引用元:テヅコミVOL.05
ちゃんと親指ぴょこっと出てます。
並べるとスケール感がおかしい。
ちょっと後ろに置くといいかもしれない。
テヅコミvol.5号限定10,000個(シリアルナンバー入り)のコイン。
裏。