映画 『キングダム』 感想 イケメンと美女とマッチョを愛でるひたすら熱い134分 原作好きも原作知らなくてもゴールデンウィークは観に行くべきエンタメ大作
絶賛公開中「 キングダム 」の山の民として マッチョ29出演させていただいております!
— レストレポ@マッチョ29公式 (@Carlos_Touch) 2019年4月22日
「キングダム」に出演してるマッチョは僕らですよ〜!
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↑ 涙が出るほど素晴らしいマッチョでしたね。
監督は『GANTZ』『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』などの佐藤信介。
出演:
山崎賢人(信)
吉沢亮(漂/嬴政)
長澤まさみ(楊端和)
橋本環奈(河了貂)
本郷奏多(成蟜)
大沢たかお(王騎)
公開日:2019年4月19日
昨日 映画「キングダム」、鑑賞してまいりました。
さすがに公開3日目の初回、地方の映画館でも大入りでした。
いや~、驚きましたね。
この映画、ほぼ野郎しか出てきません。
そんな野郎ばかりの中で、山界の死王・楊端和を演じる長澤まさみさんの白い肌は、大画面に映えてとても美しかったですね。
たまにコスプレに見えてしまうときもあったけれど、太ももや脇についつい目が行ってしまうあの衣装、素晴らしかった・・・。
あと男ばっかりで画面が暑苦しそうですが、見てる最中はあんまり気になりませんでしたね。
むしろさわやか。メインの2人がイケメンだからでしょうか。
あ、橋本環奈ちゃんは癒しキャラ兼ギャグ要員として素晴らしかったです。さすがに銀魂で鍛えられてるだけあります。
以下個人的に素晴らしいと思ったところをピックアップして感想を述べていきたいと思います。
映画の半分は、信の暑苦しさで出来ていた
登場時からとにかく叫びまくり、自らの主張を熱く相手に押し付けまくる山崎賢人さん演じる信は、漫画の信以上にとっても信でした。
そしてそんな信とは正反対のクールな漂/嬴政を演じる吉沢亮さんは、漫画以上に嬴政でした。
観てる側としては、キメ台詞の多さや、この信の熱さ(暑苦しさ)についていけるか否かが、この映画を愛せるかどうかの境目なんじゃないかなぁって思いました。
王弟・成蟜役の本郷奏多さんのボンクラ演技がキレまくってた
あれ? もしかして、これ彼の地なんじゃね?
と思っちゃうほど、エゴイスティックで残酷なボンクラ王弟を演じる本郷奏多さんがホント素晴らしかったです。
これほど見ていて憎憎憎しい弟はいないんじゃないでしょうか。
アクションもよかった!
山崎賢人さん、吉沢亮さんのアクションが素晴らしかった。長澤まさみさんもがんばってました。
たまにワイヤーっぽい感じもありましたが、許容範囲でしょう。
春秋戦国時代の都が素晴らしい
陳 凱歌( チェン・カイコ―)監督の「空海」見てても思ったんですが、本場・中国でのロケはやっぱり素晴らしい。とにかくスケールのでかい映像が楽しめます。
撮影地は、上海から2時間の中国浙江省にある「象山影視城」。
東京ドーム約16個分の広大な敷地を持つ中国有数の映画村です。
ここ、建設するのにいくらかかったのかとっても気になりますね。行ってみたい。
せっかくの中国ロケなので、もっとこの春秋戦国時代の都の俯瞰撮影が見てみたかったけど、あまりそういうシーン、なかったですね。何か規制でもあったんでしょうかね?
「アイアムアヒーロー」の時は結構ハイアングル撮影もあったと思ったんですが。
全然関係ないけど映画秘宝の2018年のワースト10の中に「空海」があって、個人的にちょっぴりショックでした。
王騎の存在感
王騎を演じる大沢たかおさんですが、「キングダム」の為に15キロも体重を増やしたそうです。
あんまり画面に出てきてるわけじゃないんですけど、とにかくその存在感がすごい。
そして、出てくるたびになんか笑っちゃう。
まとめ
いや~、面白かったですね。
佐藤信介監督の作品を劇場で見るのは、「アイアムアヒーロー」に続き2作目でしたが、今作も原作5巻分を上手くまとめて、さらにきちんとエンターテインメント大作になってました。
あっという間の134分でした。全然長く感じなかった。
是非続きを早めに作ってほしい。
あとは題名にも入れましたが、いつ画面を見てもイケメンと美女とマッチョが映ってるので、とっても目の保養になります。
彼らを見に行くだけでも、元は取れるんじゃないでしょうか?
原作者の原泰久先生も大プッシュの今作、原作ファンは必ず映画を見に行くべき(`・ω・´)